本日はアースアワーの日です。
夜、1時間だけ電気を消してみましょう。
空、星空を眺めてみましょう。
電気があると見えないもの、
電気がないと見えないもの
それぞれを知る良い機会です。
「
Earth Hour」は2007年3月、オーストラリアのシドニーで、WWFの温暖化防止キャンペーンの一環として始まりました。そして、翌2008年にも引き継がれて実施され、今ではWWFネットワークによる世界規模のキャンペーンになりました。
この「アースアワー」を、2011年も開催いたします。
消灯する時間は、3月26日(土)午後8時30分から9時30分まで。さまざまな国の現地時間に合わせて行なわれるため、時差の関係から、東から順に、消灯が地球をぐるりとめぐっていきます。
↑ HPより引用
今回は特に地震の影響で太平洋側が甚大な被害を受けました。
まだまだ避難所はじめ、自宅被災者も燃料が無い人々は多いです。
私もその一人ですが。。。
東電の原発事故をうけ、発電機能が半停止に近い状態にあることで、火力発電に依存が強くなっていますが、その火力発電の燃料の多くは石油です。捜索活動がまだ続いており、瓦礫の中を様々な重機や車が走ってゆきますが、燃料がなければ捜索もできないのが現状です。
計画停電意外に、電気の使用を減らすことで、火力発電に使用する燃料を少しでも被災地へ送り、被災地での捜索、瓦礫の片付けが一日でも早く進むように・・という意味合いも今回のアースアワーには含まれています。
「計画停電の上に、1時間電気消すの?」と思う方々も多いでしょう。
でも、原発事故で多くの人が気づいたことと思います。
・利便性は多くのリスクと背中合わせであること。
・今の関東圏の電車の本数、ネオン、24時間開いているお店の恩恵は
すべて東電の原発があったからだということ。
色々な意味で、今回私たちが様々な面で考える時期にきているのだと思います。
福島にある原発は、東電。。つまりは、東北の人間の電気には使用されていません。
東北は東北電力でまかなっており、原発も自分たちの地域(宮城県女川町)の中にあります。
しかし、都会に供給する電力のもととなる原発は、東北にあるのです。
詳しくは
WWFのホームページの
◆Earth Hour(アースアワー)をご覧ください。
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