「クマと もりと ひと」 もう読みましたか?
久しぶりに涙が出た(私だけかもしれませんが・・・)冊子でした。
表紙のタイトルと挿絵を見たら一見「子ども向きかな?」と思ってしまうほど可愛い挿絵でした。
でも、読んでみると決して子ども向きではなく、私たち大人が一番読まなければいけないものだ!と思いました。
******************************
一人の女子中学生が、冬に人里に下りてきて射殺されたクマの写真記事と、それに関して感想文を添えて先生に持ってきました。
その射殺されたクマはガリガリにやせ細った絶滅危惧種のツキノワグマでした。秋口に食べるものがなく、ガリガリにやせ細り、空腹のあまり人里に餌を探しに来て射殺されたというものでした。
本来、山には実のなる木々がたくさんありました。しかし、いつしか人間が必要とする木々が植林され、野生動物が食べる実のなる木々が減ってゆきました。そのため、今も人里に季節問わず野生動物が下りてくるのはそのためです。それと、人間と野生動物の境界線がそもそも存在していました。でも、人間が増え、その境界線を越え、造成し、家を建て畑をつくってゆきました。これまでそこにすんでいた動物たちが行き場を失いました。
もともとそこに住んでいたのに…
人間が山奥に入ってきたのに…
人間に近づく大きな野生動物は悪者扱いされ殺されてゆきました。
自然を破壊した文明は必ず滅んでいます。
1000年前も2000年前も…。
今、また文明が滅びようとしています。それは私たちが生きる「いま」の文明です。
その新聞記事を持参した女子中学生の感想文を先生が見て心動かされ、生徒に紹介しました。それらを読んだ生徒もまた心を動かされました。
中学生はクマを守ろう。
森を守ろう。
自分たちの未来を守ろう。
と、行動を始めました。
先生たちも生徒の声と、生徒の行動に心動かされ、クマも守る会を結成し、行動し始めます。
絶滅危惧種のツキノワグマを守ろう!と、猟友会にかけあいますが、門前払いをくらいます。
でも、少しずつ少しずつ人々の心を動かしてゆきます。
クマが人里に下りてこなければ射殺することもないし、絶滅危惧種の保存にもつながる。人口林ではなく「自然林」をつくることで、それは防げるのではないか?と。つまりは実のなる木々を山奥に増やしていくこと。そして、それは日本の山、本来の姿を取り戻すこと。
それらの行動は、知事の心を動かし、予定されていた全国植樹祭をも従来の方針とは異なったものにしました。
******************************
上記は、日本熊森協会の原点となったお話です。
1冊100円です。100冊以上は送料は無料になります。
多くの皆さんにぜひ読んでほしいと思いましたのでご紹介しました。
自然保護の原点…が、「クマと もりと ひと」にあるように思えました。

表紙のタイトルと挿絵を見たら一見「子ども向きかな?」と思ってしまうほど可愛い挿絵でした。
でも、読んでみると決して子ども向きではなく、私たち大人が一番読まなければいけないものだ!と思いました。
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一人の女子中学生が、冬に人里に下りてきて射殺されたクマの写真記事と、それに関して感想文を添えて先生に持ってきました。
その射殺されたクマはガリガリにやせ細った絶滅危惧種のツキノワグマでした。秋口に食べるものがなく、ガリガリにやせ細り、空腹のあまり人里に餌を探しに来て射殺されたというものでした。
本来、山には実のなる木々がたくさんありました。しかし、いつしか人間が必要とする木々が植林され、野生動物が食べる実のなる木々が減ってゆきました。そのため、今も人里に季節問わず野生動物が下りてくるのはそのためです。それと、人間と野生動物の境界線がそもそも存在していました。でも、人間が増え、その境界線を越え、造成し、家を建て畑をつくってゆきました。これまでそこにすんでいた動物たちが行き場を失いました。
もともとそこに住んでいたのに…
人間が山奥に入ってきたのに…
人間に近づく大きな野生動物は悪者扱いされ殺されてゆきました。
自然を破壊した文明は必ず滅んでいます。
1000年前も2000年前も…。
今、また文明が滅びようとしています。それは私たちが生きる「いま」の文明です。
その新聞記事を持参した女子中学生の感想文を先生が見て心動かされ、生徒に紹介しました。それらを読んだ生徒もまた心を動かされました。
中学生はクマを守ろう。
森を守ろう。
自分たちの未来を守ろう。
と、行動を始めました。
先生たちも生徒の声と、生徒の行動に心動かされ、クマも守る会を結成し、行動し始めます。
絶滅危惧種のツキノワグマを守ろう!と、猟友会にかけあいますが、門前払いをくらいます。
でも、少しずつ少しずつ人々の心を動かしてゆきます。
クマが人里に下りてこなければ射殺することもないし、絶滅危惧種の保存にもつながる。人口林ではなく「自然林」をつくることで、それは防げるのではないか?と。つまりは実のなる木々を山奥に増やしていくこと。そして、それは日本の山、本来の姿を取り戻すこと。
それらの行動は、知事の心を動かし、予定されていた全国植樹祭をも従来の方針とは異なったものにしました。
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上記は、日本熊森協会の原点となったお話です。
1冊100円です。100冊以上は送料は無料になります。
多くの皆さんにぜひ読んでほしいと思いましたのでご紹介しました。
自然保護の原点…が、「クマと もりと ひと」にあるように思えました。

- 2008-07-13
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