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「環境省が方針転換」・・・に疑問

【グリーン購入法が国に義務づけるコピー用紙の古紙配合率について、環境省は5日、従来の100%を維持する方針を固めた。当初は最大30%分は間伐材や廃材をあててもよいと基準を緩和する予定だったが、「技術的に難しい」としてきた製紙会社の再参入などで調達できる見通しになり、方針を転換した。 】(asahi.comより原文引用

 昔、再生紙が出始めの頃の話ですが、再生100%の紙は繊維が細か過ぎるので、わら半紙のような感じの紙でした。なので、わが家(印刷会社)などでは、その繊維がローラーに絡まり印刷のたびにロスが生じましたし、印字もかすれたりと大変でした。また、コピー機も同様で、幾度と無く引き込み口で紙が詰まったりしていました。
 それが、いつの頃からか紙がツルツルになり、色も漂白されて白くなり…。そのときからすでに偽装は始まっていましたが、根本的に原因は実は国だったのでは?という大方の意見です。
 再生紙なのに、「白さ」を求め、
 再生紙なのに、紙の(繊維)仕組みがわからず「滑らかさ」を求め、
 再生紙なのに、「丈夫さ」を求め、
 再生紙なのに、紙の洗浄や汚泥の廃棄物が大量に出ることも理解できずになんでも「再生」を求めた。
 その結果の古紙配合率の偽装に繋がったのです。
(個人情報や秘密漏洩を考え、使用済み紙をシュレッダーにかけますが、そのせいで繊維がボロボロになるのです。その分、再生する場合にはコストがかかってしまうのも要因です)

 4月に各製紙工場から印刷業界に出回っている製紙工場から出される紙で「再生紙」と呼べる紙の配合比率があります。実はそれは「1%」から「再生紙」扱いとなっているのです。
 とすると、環境省の提示する配合率100%はやはり、無謀に近いものがあります。

 今回環境省で計算した「配合率100%のコピー用紙」。
しかし、グリーン購入に関する商品は、コピー用紙だけではありません。コピー用紙よりも厚い紙、また封筒、ハガキ、名刺などで再生紙を利用する役所がかなり増えています。それらは印刷会社(事務機屋も同様)を経由して納品されますが、コピー紙以外の再生100%の紙については、今回の数量に環境省はカウントしていませんし、今回は国管轄の官公庁しかカウントしていません。
 コピー用紙と他の紙では製造過程が異なるため、他の種の再生紙の製造がどこまで出来るのか…。
 地方の役所の需要にどこまで応えられるか…。
当然無理な話になります。

 現在、紙は昨年に価格が上がり、さらにこの4月に値上がりしています。何れも石油の値上がりが原因ですが、また石油が高騰していることから、更に値上がりの予定があります。

たぶん、国の思惑とは逆の方向に向っていくような気がします。


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