揺らぐバイオ燃料
=バイオ燃料が温暖化促進=
【トウモロコシなどの穀物からバイオ燃料をつくるために森林や草地を切り開いて畑にすると、温室効果ガスの排出量が数十年から数百年にわたって増えて地球温暖化を促進するとの研究結果を、米国の2つの研究チームが8日までに米科学誌サイエンス(電子版)に発表した。】
この記事を見て、驚くどころか、当たり前の結論だろうと思いました。
石油に代わる燃料として、バイオ燃料は非常に注目を浴びてはいます。
廃食油からのバイオディーゼル燃料は、普通に日常生活を送っている中から排出されるもので、過去ゴミとして捨てられていたものを再利用するに過ぎませんから問題はありません。
しかし、バイオエタノールについては、日本はまっさきに「輸入」を考え、ブラジル、インドネシア、マレーシアへ交渉し、現実のすでに輸入されています。つまり、先進国の多くが、バイオエタノールの生産を自国ではなく、他国へ求めたのです。結果、売値がいいバイオエタノール用の食物の生産へ切り替える国が増えたため、途上国にとっては貴重な外貨をかせぐものですから、新たな森林伐採を生み、そこにやしの木(パーム油の類)やトウモロコシ等を植えるわけですから、当然穀類の生産が減り、現在の穀類高が家庭生活にも影響が出ているわけです。
結局、本来は環境に良いとされているバイオエタノールも、生産過程において、今は環境に良くない状況に追い込まれつつあることが言えますし、いまだ環境破壊の先陣切っているのは環境問題と騒ぐ先進国でもあるわけです。
しかし、バイオエタノールになりうるものは、新たに生産せずとも研究と技術次第ではまだまだ沢山日本国内には眠っていますし、捨てられています。
食物残渣は肥料にされているももは多いですが、コンビニやスーパー、また家庭でも賞味期限だけで判断され廃棄されるものが山のよう毎日出ています。よって、これら全てを肥料にしても使いきれるものではありません。食物残渣、建築廃材からもエタノールの生産は可能であり、実際に生産へ茶着手しているものもあります。いかに今捨てられているものを燃料にするかを先進国は考えなければいけません。新たに物をつくるために、開墾するような状況を作ってはいけないのです。
また日本は減反や後継者がなく放置されている田畑がたくさんあります。今空いている田んぼに稲を植え、そこからバイオエタノールを、また空いている畑に菜種を植え、菜種油を作り販売し、また廃食油として回収し、エネルギーへ生成することが可能なのです。
ただ、現在、二酸化炭素の世界最大排出国であるアメリカの研究機関が【バイオ燃料が温暖化促進】と発表したことには、説得力は少し欠けるかもしれません。先ず、自国(アメリカ)へもっと警告を出して欲しいと思います。

【トウモロコシなどの穀物からバイオ燃料をつくるために森林や草地を切り開いて畑にすると、温室効果ガスの排出量が数十年から数百年にわたって増えて地球温暖化を促進するとの研究結果を、米国の2つの研究チームが8日までに米科学誌サイエンス(電子版)に発表した。】
この記事を見て、驚くどころか、当たり前の結論だろうと思いました。
石油に代わる燃料として、バイオ燃料は非常に注目を浴びてはいます。
廃食油からのバイオディーゼル燃料は、普通に日常生活を送っている中から排出されるもので、過去ゴミとして捨てられていたものを再利用するに過ぎませんから問題はありません。
しかし、バイオエタノールについては、日本はまっさきに「輸入」を考え、ブラジル、インドネシア、マレーシアへ交渉し、現実のすでに輸入されています。つまり、先進国の多くが、バイオエタノールの生産を自国ではなく、他国へ求めたのです。結果、売値がいいバイオエタノール用の食物の生産へ切り替える国が増えたため、途上国にとっては貴重な外貨をかせぐものですから、新たな森林伐採を生み、そこにやしの木(パーム油の類)やトウモロコシ等を植えるわけですから、当然穀類の生産が減り、現在の穀類高が家庭生活にも影響が出ているわけです。
結局、本来は環境に良いとされているバイオエタノールも、生産過程において、今は環境に良くない状況に追い込まれつつあることが言えますし、いまだ環境破壊の先陣切っているのは環境問題と騒ぐ先進国でもあるわけです。
しかし、バイオエタノールになりうるものは、新たに生産せずとも研究と技術次第ではまだまだ沢山日本国内には眠っていますし、捨てられています。
食物残渣は肥料にされているももは多いですが、コンビニやスーパー、また家庭でも賞味期限だけで判断され廃棄されるものが山のよう毎日出ています。よって、これら全てを肥料にしても使いきれるものではありません。食物残渣、建築廃材からもエタノールの生産は可能であり、実際に生産へ茶着手しているものもあります。いかに今捨てられているものを燃料にするかを先進国は考えなければいけません。新たに物をつくるために、開墾するような状況を作ってはいけないのです。
また日本は減反や後継者がなく放置されている田畑がたくさんあります。今空いている田んぼに稲を植え、そこからバイオエタノールを、また空いている畑に菜種を植え、菜種油を作り販売し、また廃食油として回収し、エネルギーへ生成することが可能なのです。
ただ、現在、二酸化炭素の世界最大排出国であるアメリカの研究機関が【バイオ燃料が温暖化促進】と発表したことには、説得力は少し欠けるかもしれません。先ず、自国(アメリカ)へもっと警告を出して欲しいと思います。
- 2008-02-12
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